FAQ - 受講希望者からの一般的な質問にお答えします。
Q1. 受講するにはどのくらいの英語力が必要なのでしょうか。
A. 英検準1級程度の方を想定しています。ただし、愛知大学オープンカレッジの講座を初めて受講される場合には、レベルチェックテストを受けていただく必要があり、受講資格を満たしているかどうかは、そのテストの結果によって判断されます。
Q2. 1 回の授業は何分で、1 タームで何回授業があるでしょうか。
A. 1 回の授業は 90 分で、15 回で完結します。祝日が重ならない限り、授業はほぼ毎週行われます。
Q3. どういう人が教えているのでしょうか。
A. 専業のフリーランス翻訳者です。大手の通訳・翻訳スクールでの指導経験も長く、翻訳指導経験の豊かさについては、中部地方随一と自負しております。全国レベルでも、もしかしたら十指に入るかもしれません。詳しくは、「講師(管理者)紹介」ページをご覧ください。
Q4. 授業では英日翻訳と日英翻訳のどちらを教えていますか?
A. 初心者がほとんどということで、まずは英日に特化しています。ただし、授業の中では日英翻訳についての助言もしています。また、練習問題の一部に日英翻訳を採り入れています。
Q5. 教材はどのようなものを使っているのでしょうか。
A. 大手通訳・翻訳者養成機関コングレ・インスティテュートのオリジナル教材を使います。長年にわたって蓄積してきたノウハウがぎっしりと詰まっており、内容には自信があります。
Q6. どのような内容の文章を訳すのでしょうか。
A. 「ビジネス英語翻訳講座」と銘打っていますので、一般的なビジネス文書を訳します。具体的には、コレポン、マニュアル、プレスリリース、パンフレット、企業案内、製品案内、社内通知などです。あまり専門的な内容にならないよう配慮しています。
Q7. 宿題はありますか。
A. あります。全15 回の授業のうち、宿題の提出機会が10 回程度あります。宿題の量は、1回につき200〜300 ワード程度です。ほとんどの受講生は熱心に提出しますが、提出は決して強制ではありません。
Q8. 授業を欠席した場合のフォローアップはありますか。
A. 当日に配布したプリント類は、受講生専用サイトからダウンロードできます。その日の授業内容や課題も、授業後に同じく受講生専用サイトに掲載しますので、キャッチアップは容易です。
Q9. 指導する上で強く意識していることは何ですか。
A. できるだけ具体的な助言を出すという点を強く意識しています。
例:
- 修飾語句の語順に注意しましょう。 → 修飾語句は長いものから配列しましょう。
- 適切な主語を立てましょう。 → 文の途中で主語が変わる場合には、必ず主語を明示しましょう。
Q10. 同講座が、競合する民間の翻訳講座と比べて優れている点、劣っている点は何ですか?
A. 次のような点が優れていると思います。
- 授業料の安さ。時間あたりの授業単価は民間の約半分です。
- 教室の快適性。真新しい大学の設備を使用しています。現在の教室は 11 階にあるため、眺望も抜群です。
逆に、次のような点については、民間の翻訳講座に劣ります。
- 仕事の提供機会。当講座はあくまでも大学が主催する教養講座ですので、たとえ優秀な方であっても、仕事の斡旋はしていません。
- 人数の多さ。民間の講座だと、1 クラスの人数は 5 〜 8 名程度ですが、当講座は 15 名です。