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The Answer / Richie Sambora

カテゴリ : 
音楽
執筆 : 
ellersley 2013-5-28 9:41

Words & Music: Richie Sambora 

 

 

The lightning flashed as angels
Rode fiery chargers through the clouds
That answer scared me into tears
And all the grownups laughed out loud

 

稲妻が瞬くと同時に 雲の間から
天使が凄まじい雷鳴を轟かせた 

恐怖に怯えて泣きじゃくる僕を
大人はみな笑い飛ばしていた

 

Now the years roll on, tired voices have all gone
Now they ride their thunder through the heavens

 

歳月が流れ 聞き飽きた声もいつしか止み
今は天国から雷鳴が響くだけ

 

There's a world in every drop of rain
Embracing oceans sweep us home again
Come along with me, come along with me
Seek the truth, you shall not find another lie

 

雨粒にもそれぞれに世界がある
それらが大海原となって
また僕たちを一気に流し去る
僕と一緒においで 一緒に真実を探そう
別の嘘を探すんじゃない

 

They say for every living thing
There's a guide up in the sky
That helps you pass from world to world
So you never really die

 

生きし物はすべて
天の導きを受けるらしい
でも それによって生きる世界が変わるだけで
君は決して死ぬわけじゃない

 

Then with scythe and cloak
Death comes waltzing to your side
As the visions pass you ask
If there was meaning to your life
As you strain to hear the answer,
spirits sing, and devils fiddle
As he bends to whisper in your hear,
he leaves you one more riddle

 

鎌を手に マントを纏い
死が君の側に歩み寄ってくる
視界が開けると 君は
自分の人生に意味はあったのかと問う
耳を澄ませて答えを求めれば
魂が謳い 悪魔がからかう
悪魔は君の耳元で囁き
君にまた1つ謎を残していく

 

Oh, the answer lies beyond the pain
All the questions in our minds,
we surely ask in vain
Come along with me, come along with me
Seek the truth, and you shall find another life

 

答えは この痛みの向こう側
心の中の疑問に問いかけても無駄なこと
僕と一緒においで
そして一緒に真実を探そう
別の人生が待っているよ

 

And now my life is like a storm
Growing stronger every day
Like the unrelenting wind
That comes to blow our lives away
So I live each day like I know it's my last
If there is no future there must be no past

 

僕の人生は
日々激しさを増す嵐のよう
この吹き荒れる強風のように
僕たちの人生を吹き飛ばしに来る
だから僕は 今日が最後と思って毎日を生きる
未来がないのなら 過去だってあるはずがない

 

Now I know the answers never meant a thing
And with each instant that I breathe
I feel the joy that life can bring
Come along with me, come along with me
Seek the truth, you shall not find another lie
Come along with me, come along with me
Seek the truth, you shall not find another lie

 

答えは決して1つじゃない
僕は今 一息ごとに
人生がもたらし得る喜びを感じている
僕と一緒においで 一緒に真実を探そう
別の嘘を探すんじゃない
僕と一緒においで 
別の嘘を探すのは止めて
一緒に真実を探そう

 

  翻訳: 中村泰洋

 


リッチー・サンボラ? 誰それ? と思われた方も多いと思いますが、リッチー・サンボラは Bon Jovi のギタリストであり、ヴォーカルのジョンと並び、バンドのもう 1 つの顔とも言える中心メンバーです。日本ではジョンに隠れ、知名度が今ひとつのリッチーですが、本国アメリカでの人気は高く、その音楽センスも高く評価されています。

 

この曲は、リッチーが 1991 年に発表した初のソロアルバム「Stranger in This Town」のラスト (ボーナストラックを除く) を締めくくる 1 曲です。昔何かのコマーシャルに使われていたような記憶があって YouTube を漁ってみたところ、スバルの CM に使われていたことが判明しました。映像のイメージにピッタリですね。「Please don't leave me」のときと同様、またしても YouTube がその凄さを私に痛感させてくれました。

 

1:59 から始まる 3 本の CM にこの曲が使われています。

 

私は普段からこの曲を聴いているわけではありません。というより、ふと思うところがあって、おそらくはほぼ 20 年ぶりに聴いたわけですが、私はリッチーの世界観に完全に引き込まれ、曲が終わってからもしばらくその余韻から抜け出せませんでした。

 

心が洗われるようなこの清涼感。聴き終えた後、いつまでも清々しさが残ります。当時から良いバラードだという印象は抱いていましたが、交錯する思いが増えた分、当時よりも一層心の琴線に響きます。

 

メロディの良さもさることながら、特筆すべきはリッチーの歌唱です。Bon Jovi の曲でもバックコーラスでその艶のある声と歌唱力を時折り耳にすることができますが、この曲では、ヴォーカルがエコー処理されて広がりを持たせていることもあり、声質の良さが一層際立っています。

 

リッチーの音楽的性向は、bluesy/earthy とでも形容すれば良いのでしょうか。この 1 曲からは、そんな雰囲気が伝わってくると同時に、それがジョンのテイストとは全く別物であるということがわかります。以前に紹介した Bon Jovi の「Lie To Me」は、この「リッチーらしさ」がフィーチャーされた好例と言えるでしょう。

 

歌詞に目を向けてみましょう。非常に大きなテーマを取り扱っており、その深みはマリアナ海溝に匹敵します。含蓄がありすぎて私には意味がよくわからない隠喩も見られます。

thunder/lightning と angels、Death と waltzing、spirits sing と devils fiddle のように対義語を並べたレトリックは対照法または対句法と呼ばれ、英語では antithesis と言うのですが、ここでは、対照表現によって歌詞を彩り豊かにするばかりでなく、リッチーがこの曲に込めた「the answers never meant a thing」というメッセージを一層浮き立たせているようにも感じられます。このアルバムには、Bon Jovi の盟友デイヴィッド・ブライアンをはじめ、ダイアン・ウォーレンやデズモンド・チャイルドといった米国の超大物作詞家/プロデューサーも参加しているようなので、「The Ansewr」の歌詞がリッチーの手によるものかどうかわかりませんが、いずれにせよ、多様なレトリックが精巧に折り重ねられた素晴らしい詩だと思います。

 

心の悩みにいくら問いかけても無駄なこと。

その答えは 1 つじゃないし、答えはその苦しみを超えたところにある。

だから大切なことは、今日が最後と思って毎日を精一杯生きること。

 

そのようなメッセージは、言ってみれば古今東西に共通する普遍的な思想であり、良識ある大人であれば、なかなか実行できないだけで誰もが認識していることだと思いますが、親や友達や上司が言ってもダメで、リッチーが美しい曲に乗せて言ってくれて、ようやく私に伝わります。色んな意味で人生の岐路に立たされたことが間違いない今の自分を優しく諭し、勇気を与えてくれます。

 

近年のリッチーは、Bon Jovi のツアーを突然離脱したり、妻子ある身にもかかわらずデニス・リチャーズと不倫関係に陥ったり、アルコール依存のために更生施設でリハビリを受けたりするなど、この曲のメッセージとはやや乖離した行動が目立ちますが、こんな素晴らしい思想の持ち主ですので、きっと近いうちに改心してくれることでしょう。

 

温故知新とはまさにこのこと。生涯にわたって愛聴したい曲がまた 1 曲増えました。

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Intuition / TNT

カテゴリ : 
音楽
執筆 : 
ellersley 2013-4-7 11:31

Words: Tony Harnell,
Music: Ronni Le Tekro
 

 

 

One fire
A silent storm in every spirit
Locked behind a lonely dream still aware
When soldiers of fortune take your mind
The heart is your kingdom
Like magic when you find
 
一筋の炎
それは万人の魂に宿る音なき嵐
孤独な夢の背後に閉じ込められていても
決して消えてはいない
カネ目当ての傭兵が君の思考を奪っても
心は君の王国
その魔法の国を見つけよう
 
Intuition
One decision
Hold your heartbeat in your hand
Intuition, one decision
Let your dream command
 
直感
決心
鼓動を握りしめて
直感を頼りに、心を決めて
夢に従えばいい
 
One answer
The destiny of every moment
Lost inside a hungry voice in the dark
No evil illusions
No empty prayer
 
一つの答え
それはすべての瞬間に刻まれた必然の運命
暗闇の中、飢えた叫びの中にかき消されても
もう邪悪な幻想にうなされることはなく
虚しい祈りから解き放たれる
 
The heart is your kingdom
So follow if you dare
 
心は君の王国
だから勇気を出して従えばいい
 
Intuition
One decision
Hold your heartbeat in your hand
Intuition, one decision
Hold your heartbeat in your hand
 
直感
決心
鼓動を握りしめて
直感を頼りに、心を決めて
鼓動を握りしめよう
 
[Solo]
 
 
When soldiers of fortune take your mind
The heart is your kingdom
Like magic when you find
 
カネ目当ての傭兵が君の思考を奪っても
心は君の王国
その魔法の国を見つけよう
 
Intuition
One decision
Hold your heartbeat in your hand
Intuition, one decision
Let your dream command
 
直感
決心
鼓動を握りしめて
直感を頼りに、心を決めて
夢に従えばいい
 
  翻訳: 中村泰洋

 

今回紹介するのは、春うららかなこの時期にピッタリの1曲です。

 

TNTは、ノルウェーの5人組ハードロックバンドです。Vo のトニー・ハーネルは米国人ですので、厳密に言えば、「ノルウェーの」と言ってしまうことには語弊がありますが、80年代後半頃には、北欧メタルの雄として一時代を築きました。

 

「キラキラ」という形容詞がピッタリ来るキャッチーで透明感あふれるメロディと、声量豊かな高音ボイス、そして美しいコーラスハーモニー。これらが北欧メタルの大きな特徴で、TNTによって定義づけられたといっても過言ではないでしょう。

 

イントロから一貫して続く「ジャッジャジャーララ ジャーラ ジャーラ」というギターリフが実に印象的です。この曲が発表された1989年といえば、日本はバブルの真っ只中。世界に目を向けても、この年の11月にベルリンの壁が崩壊。翌年のドイツ再統一、さらにその翌年のソビエト連邦崩壊の発端となった年です。当時高校2年生だった私はもちろん、その一連のムーブメントが表す意味などこれっぽっちも理解していませんでしたが、何か新しい時代が始まる。そんな漠然とした期待感を抱いたことを覚えています。

 

Intuitionから感じられるこの一点の曇りもない明るさは、永遠の希望が広がっているかのように感じられた当時の世相を反映しているように思います。

 

ロングヘアーにピチピチのホットパンツというメンバーの出で立ちは、今見ると天然記念物ですが、当時の音楽シーンにおけるメインストリームであり、言ってみれば教科書のような正しいロックファッションでした。

 

歌詞に目を向けてみましょう。シンプル故に少々解釈に苦しむ表現も見られますが、とにかくポジティブ一色。今の音楽シーンではありえない前向きさで、爽快の一言に尽きます。サビの最後、2:36 のところで、トニー・ハーネルが One decisioooooooon とシャウトしたところにロニー・ル・テクロが「プルッ プルッ プルッ プルッ」というギターソロをかぶせてきたときに、高揚していた私の気分は最高潮に達し、カラッと晴れた青空の下、意味もなく自転車のペダルを全力で漕ぎたくなる。そんな魅力に溢れています。

 

冒頭から歌詞を追っていくと、「心」を意味する heart と mind が使い分けられていることに気づきます。念のため、それぞれの単語の定義を確認しておきましょう。授業でも頻繁に登場する Longman 4th Edition からの抜粋です。

 

heart - the part of you that feels strong emotions and feelings
mind - your intelligence and ability to think, rather than your emotions

 

heart は感情を司り、mind はどちらかというと思考を司るという違いがあることがわかります。訳文では、heart を「心」、mind を「思考」と訳し分けてみました。

 

さて、久しぶりにこの曲を聴きながら、自分がもしもう一度高校生に戻れるとしたら、どんな高校生活を送るのだろうと思いを巡らせてみました。

 

今持っている知識と経験を備えたまま当時に戻れるなら、もっと戦略的で有意義な高校生活を送っていたことでしょう。しかし、今と違ってこんなポジティブな音楽とメッセージが溢れていた時代。特にやりたいこともなく、ノーテンキな高校生だった私は、こんな音楽に囲まれていたら、やっぱり当時と同じようなノンビリ、ダラダラ、フワフワとした高校生活を送ることになるのだろうという結論に達しました。そして、今の時代に高校生でなくて良かったなと思うのでした。

 

この春に当翻訳講座を受講される皆さんが、この曲のような晴れやかな気持ちと溢れる期待感で初回授業を迎えられることを願っています。

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19 GROWING UP 〜ode to my buddy〜 / PRINCESS PRINCESS

カテゴリ : 
音楽
執筆 : 
ellersley 2013-1-9 11:26

Words: 富田京子

Music: 奥居香

 


君がくれた靴をはいていた
かかと鳴らす雨上がりの駐車場
チケットも約束も無くて
汚れるのも気にせず歩いたね ライヴァル
 

After the rain
I was excitedly walking around a parking lot
in the shoes you gave me
We had no assurance for the future, nor prospect 
but buddy we didn't care at all
 

涙は見せない強がり 自慢だった
失くした恋よりも 胸に焼きついてる
 
I was proud of my guts, never showing my tears
The pride is still carved in my mind
deeper than my lost loves
 
いじけ顔のフォトグラフが手を振る
 
Myself in the photograph is timidly waving at me
 
19 GROWING UP
一人で戸惑う夜は
借りたままの腕時計動かせば
19 GROWING UP
君の笑顔 途切れ 途切れ
私まで聞こえる GROWIN' UP
 
19 growing up
If you're stranded alone at night 
you can start my watch I lent you long ago
19 growing up
You may only smile intermittently
but I'm sure you keep growing up
 
盗み出した 彼にも秘密の
女同士少しヤバイ計画
合言葉は「冴えたやり方」
いつだってパイレーツ気取りだったよね
 
What I drew up with you was a thrilling future map
I never showed this even to my boyfriend
A "cool way" was our word
We were always wannabe pirates
 
もう二度と開くことの無い 宝の地図
選んだ心のビートが走り出すから
 
I'll never open this treasure map again
because I can't stop my heartbeat from racing 
once opening it
 
いじけ顔のフォトグラフに手を振る
 
I'll say goodbye to timid myself in the photograph
 
19 GROWING UP
それぞれの Treasure Islands
一つずつ 現実に変ってく
19 GROWING UP
今でも巧くやってるなら 忘れるなよ
いつまでも GROWING UP
 
19 growing up
Our "treasure islands" will turn into reality one by one 
19 growing up
Remember to keep growing up 
even if you're getting along
 

GROWING UP
一人で戸惑う夜は
借りたままの腕時計動かせば
19 GROWING UP
君の笑顔 途切れ 途切れ
私まで聞こえる GROWIN' UP
 

Growing up
If you're stranded alone at night 
you can start my watch I lent you long ago
19 growing up
You may only smile intermittently
but I'm sure you keep growing up

  翻訳: 中村泰洋

 


 

今回は趣向を変えて(変えすぎか?)、プリンセス・プリンセスの代表曲を取り上げてみました。リリースは1988年で、彼女たちをスターダムに押し上げた出世作とも言えます。AKB48の「会いたかった」と同じような位置付けでしょう。

 

リリース当時、私はまだ16歳の高校1年生でした。この頃すでに、Loudness や Helloween といったハードロック・ヘヴィーメタルに傾倒していましたので、プリンセス・プリンセスに特別熱狂したわけではありませんが、この歌メロと歌詞は、少しばかり私の心に響きました。当時の彼女たちの人気は本当に凄くて、学園祭ではおそらくどこの高校でも、プリンセス・プリンセスのコピーバンドが Diamond を演奏していたはずです。

 

また、高2のときのサッカー部の夏合宿で、毎朝5時にアラーム代わりに鳴り出したのが「M」だったことを思い出します。「合宿なのにこの曲はおかしいだろ」と、女子マネージャーの選曲に不満を覚えながら、眠い目をこすって渋々起床したのでした。

 

そんなことはさておき、訳出するに当たって歌詞を改めて (初めて?) 精読してみたのですが、曖昧な比喩が多くて実に難しい。

  • 「チケット」や「約束」は、将来に対する確信や保証を表す隠喩という解釈で良いのだろうか。
  • 「盗み出した」というのは、「思いついた」ということなのだろうか。
  • 写真に写るいじけ顔の子は、本人なのか、それとも親友の女の子なのか。
  • 「treasure islands」を英訳詩にそのまま使用して、果たしてその真意がきちんと伝わるのだろうか。

とりあえず自身の解釈に従って訳文を書いてみましたが、作詞者である冨田京子のメッセージが、ネイティブの人に果たして何パーセント伝わるのか非常に不安で、とりあえず、「女どうし」の友情を唄った詩であるということがはっきりと伝わらないのは確かです... 難しい...

 

今になっていろいろと疑問が浮かんできたものの、16 歳当時の自分にとって、そんなことはもちろんどうでも良く、高校を卒業して 19 歳くらいになると、別れや旅立ちや決意みたいなのがあって、そんな青春チックな 1 コマが自分にもやってくるのかなと、ぼんやりと思っていました。特に将来の夢や目標もなかった当時の自分から見れば、3 年先など、想像もできない未来だったのです。

 

結局、私にとっての 19 歳の日々は、別に grow up していると感じるようなものではなく、あっけなく淡々と過ぎていったわけですが、それから 10 年後、私は思いの外、プリンセス・プリンセスと接点を持つことになりました。

 

確か 2000 年ごろだったと思います。仕事で格闘していた目の前の英文がよく理解できず、何の目的も無い無意味な Web サーフィンといういつもの逃避行動に明け暮れていたところ、彼女たちの代表曲「世界でいちばん熱い夏」に遭遇しました。「ああ懐かしいなぁ」と思いながら、何となくこの曲のことを調べていて、CBSソニー(だったと思います)のホームページにたどり着きました。

 

すでにプリンセス・プリンセスは解散していましたが、ヴォーカルの岸谷(奥居)香がソロ活動をしている様子が載っていて、そのページには、「本人へのメッセージを募集中。メッセージの内容を見て、毎月2人の方に返信します」という案内が記されていました。

 

「とりあえず送ってみるか」

 

そう思った私は、高校生の頃によく聴いたということと、メッセージを送ろうと思った経緯に加え、解散して時間が経って、奥居さんは当時のフィーバーぶりをどう振り返っているのか。もしかして、夢や幻のようなリアリティのない出来事と感じているのか、あの頃が懐かしくて、また戻りたいと思うこともあるのか、といった質問を沿えてメッセージを送りました。

 

 

そして 1 か月後...

 

 

 

 

 

 

 

 

私は返信対象の 2 人に選ばれたのでした。CBSソニーのドメインが入ったアドレスから送られてきたそのメールには、

 

「自分の中で、プリ・プリ時代の日々は、もう遠い過去のことになっていて、懐かしいとか、戻りたいとか思うことはないなぁ。自分が忘れっぽいからかな」

 

概ねそういった内容のメッセージが記載されており、末尾に「岸谷 香」と署名されていました。

 

同年代だった当時の友人に見せると、「凄い。本物だと思う」とのコメント。私もあれは本物だっただろうと今でも思っています。

 

このメッセージを受信したアドレスも今はなく、保存用にと記録しておいたフロッピーディスクも無くしてしまったので、あのメッセージを読み返すことはもうありませんが、自分が今置かれている環境や近未来の状況に不確定要素が多すぎて、3 年後を明確にイメージできないのは、「19 Growing Up」をリアルタイムで聴いていた当時と同じです。

 

あれから 4 半世紀。背負っているものが増えた故の大きな不安と、事業の法人化を前にした少しばかりの希望。自身の状況は大きく変わりましたが、自分がどうやって自己実現したいのかが少しばかりわかってきた分、多少は成長したということですかね。

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Please Don't Leave Me / Pretty Maids

カテゴリ : 
音楽
執筆 : 
ellersley 2012-9-22 15:40


 

In the summer we'd be crazy
we'd fool around all the the time
oh how I loved that giri
when sbe was mine
 
夏になると、クレイジーになって
バカなことばかりやっていた
あの子が自分のものだったころ
どれだけ好きだったことか
 
But now she'd left me
for another guy
and it realy brought me down
for without that giri
l was lost and found
 
でも彼女はもう俺のもとを去って
他のヤツのところへ行ってしまった
惨めだったよ
彼女がいなくなって
俺はもぬけの殻になってしまったのだから
 
Oh darling please don't hurt me this way
oh darling please don't leave me
oh darling please don't hurt me this way
oh darting please don't leave me
 
こんなふうに俺を傷つけないでくれ
俺をおいていかないでくれ
こんなふうに俺を傷つけないでくれ
俺をおいていかないでくれ
 
Now I got messed up
and I fool around
but tbere's no fun anymore
they say times must change
but l'm not so sure
 
もうすっかり混乱してしまって
バカなことばかりやっているよ
でも楽しくも何ともない
時が癒してくれると人は言うけど
本当なのだろうか
 
Lost lovers of summer
as you go your separate way
remember memories you owe
won't bring back tbose special days
 
季節の終わりとともに
離ればなれになる夏の恋人たち
過ぎていった想い出に浸ってみても
あの特別だった日々が戻ってくるわけじゃない
 
Oh darling please don't hurt me this way
oh darling please don't leave me
oh darling please don't hurt me this way
oh darting please don't leave me
 
こんなふうに俺を傷つけないでくれ
俺をおいていかないでくれ
こんなふうに俺を傷つけないでくれ
俺をおいていかないでくれ
 
Don't leave me
not now
please don't leave me
 
今はまだ、俺を置いていかないでくれ
 
  翻訳: 中村泰洋

 

この曲と出会って 20 年。もう何回聴いたかわかりません。何百回とかいったレベルではないのは確かです。このブログポストを記述するに当たり、ディテールの確認のために昨晩久しぶりに CD をかけてみたのですが、それだけでも 10 回くらい聴きました。何度聴いても良い曲です。

 

ハードロック史上最高のバラード曲といって良いでしょう。HR/HM 専門誌 BURRN! が行った 92 年度の読者投票では、曲部門の第 1 位を獲得。その人気は、HR/HM ファンを超えて一般社会にまで波及しました (というのは私の妄想も入っています)。

 

この曲が収録されているアルバムは、デンマークの Pretty Maids が 1992 年に発表した名盤「SIN DECADE」です。発売当日に、当時天白区の植田にあった SOUND4343 でこのアルバムを手にとったことを、今でも鮮明に覚えています。

 

92 年当時は、あの伝説的音楽番組「Sony Music TV」が金曜日の深夜にまだ放映されていました。HR/HM 特集の回にこの曲の PV が流れたときには夜中まで起きてリアルタイムで見たのですが、ビデオに録り損ねてしまいました。友人に訊いても誰も取っておらず、どうしてももう一度見たかった私は、この番組を放送していたテレビ愛知に、この PV をリクエストする手紙を書きました。もちろん返事など来るはずもなく、再度この PV が流れることはなかったはずです。

 

もっとも、Sony Music TV を制作していたのがテレビ神奈川であり、テレビ愛知に手紙を出しても何の意味もないということに気付いたのは、それから何年も経ってからです。

 

そんなわけで、もう 2 度と見ることはないだろうと思っていた幻の PV でしたが、時代が変わり、YouTube というニューメディアが登場して、当時の私の願いは叶えられました。

 

そうです。見つけたのです。画像は醜く、曲の冒頭も切れていますが、紛れもなく、20 年前に私が見た PV でした。それが↓↓↓です。YouTube って素晴らしいですね。

 

 

 

さて、Pretty Maids が今も活動しているのかどうか、残念ながら私は知りませんが、本国ではかなり有名なバンドです。以前のブログにも書きましたが、私は 95 年にニュージーランドのオークランドに留学しており、通っていた語学学校の同じクラスに、ギャップイヤーを利用して来ていたサイモン君とピアさんという 2 人のデンマーク人がいました。ある日 2 人に Pretty Maids のことを訊いてみると、やはり知っていました。サイモン君は、「彼らはちょっとオールドファッションで、僕は Dizzy Mizz Lizzy (当時デンマークで絶大な人気を誇っていたロックバンド) の方が好きだね」と言っていたけれども、デンマークからはるか彼方の日本の留学生が Pretty Maids のファンだということに、まんざらではないという表情を浮かべていたことが印象に残っています。

 

そんな理由で思い入れが強すぎる Please Don't Leave Me なのですが、実はこの曲は、Pretty Maids のオリジナル曲ではありません。原曲は、英国ニューカッスルが生んだハードロック界の「殿」ことジョン・サイクスが、アイルランドの伝説的ベーシスト/ソングライターであるフィル・ライノット (ex. Thin Lizzy) とコラボレートして 1982 年にリリースしたシングル曲で、冒頭のヴァージョンは、Thin Lizzy の大ファンである Pretty Maids がカバーしたものです。

 

92 年当時、サイクス & ライノットによるオリジナル版は日本で発売されていませんでしたが、Pretty Maids によるカバーが日本で大ヒットしたことを受け、当時の音源が CD 化され、日本でリリースされました。その音源が↓↓↓です。

 

 

 

そして、リリースされた頃に TV 番組で演奏した様子と思われる貴重な映像もありました。撮影されたのは 82 年とか 83 年頃と推測されます。

 

 

 

このブログを読んでいる受講生に、映像に映る 2 人のミュージシャンを知っている人はいないかもしれません。金髪でヴィジュアルの良いサイクスはともかく、アフロヘアーのおじさんに若干残念な印象を抱いた人もいるかもしれませんが、フィル・ライノット (と Thin Lizzy) は、アイルランドの国民的英雄であり、日本で言えばサザン・オールスターズとかそういうレベルのミュージシャンです。何しろ、アイルランドの首都ダブリンに銅像があるほど偉大な人物なのです。在りし日のフィルと若き日のジョンが女の子たちに囲まれてとても楽しそうに演奏しており、今となっては相当に貴重な映像であろうと思います。

 

フィルが低い声で淡々と歌うオリジナル版は、ロニー・アトキンスが力強くて情感たっぷりに歌い上げる Pretty Maids ヴァージョンと比べると、何となく物足りないと感じる人も多いでしょう。実際私も、当時は Pretty Maids ヴァージョンの方が好きでした。しかし、2006 年にアイルランドを旅して、ヤラ川の向こう沈んでいくダブリンの夕日を見て以来、フィルが歌うオリジナル版の方が好きになりました。夏でも夕方になると風が涼しくて、どことなくもの悲しげなダブリンの夕暮れを実際に体感してみると、感情の起伏を抑えたフィルの歌唱と、ジョンが奏でるレスポールサウンドが生み出すこの寂寥感こそが、Please Don't Leave Me の本質であると思わずいられないのです。

 

このコラボレーションがきっかけとなり、ジョンはその後 Thin Lizzy に加入して、Thin Lizzy にとって最後となったスタジオアルバム「Thunder and Lightning」のレコーディングに参加。バンド解散後には Whitesnake に加入して、『サーペンス・アルバス (白蛇の紋章)』で全米チャート 2 位、売上 800 万枚という大成功を収めました。

 

Whitesnake を脱退した後、サイクスは自らのバンド Blue Murder を立ち上げ、その後はバンド名を Sykes に変えて数々の優れたアルバムを発表したわけですが、Pretty Maids によって Please Don't Leave Me が日本に紹介されて以来、本家サイクスは、今は亡きフィルへのトリビュートの意味も込めて、アレンジの異なる様々なヴァージョンをリリースしていますので、いくつか紹介しておきましょう。どのヴァージョンにもそれぞれの味わいがあり、甲乙を付けるのはナンセンスです。まずは、97 年に Sykes 名義でリリースしたアルバム「Loveland」に収録されたスタジオテイクです。

 

 

 

Don't Hurt Me This Way という曲名ですが、Please Don't Leave Me のリメイクです。オリジナルを忠実に再現していますが、オリジナルよりもギターワークを前面に押し出したミックスになっていますね。

 

続いてはこちらは、94 年にサイクスが Blue Murder 名義でリリースしたライブアルバム「Screaming Blue Murder ~ Dedicated to Phil Lynott」に収録されているライブヴァージョンです。前年に行われた日本公演 (私も見ました) での演奏を収録しており、こちらはサイクス本人が歌っています。オリジナルよりもテンポが少しスローで、原曲とは全然違うアレンジが施されており、ソロパートが 2 回あるのですが、原曲にはない 4:57 あたりからのドラマチックなソロが実に感動的。スタジオ版よりもベースサウンドが押し出されており、フレットレスベースの名手マルコ・メンドーサとの素晴らしいハーモニーが堪能できます。

 

 

 

私は翻訳者ですので、歌詞にも少し触れたいと思うのですが、残念ながら、歌詞には特筆すべき点が見当たりません。表現はあまりにもシンプルですし、過ぎ去った一夏を振り返り、去って行った彼女を未練がましく思い出すという情けない内容です。ただ、残暑がようやく収まってきて、夜風にようやく秋の気配が感じられるようになった今の時期にはぴったりなのではないかと思います。

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Lie To Me / Bon Jovi

カテゴリ : 
音楽
執筆 : 
ellersley 2012-5-7 11:12

Words: Jon Bon Jovi
Music:  Richie Sambora

 

 

 

Rumour has it that your daddy's coming down
He's gonna pay the rent
Tell me baby,
is this as good as life is gonna get
It feels like there's a stranger
standing in these shoes
But, I know I can't lose me,
'cause then I'd be losing you
 
父親が家賃を払いに来るんだってな
それって 究極の幸せなのかい
何だか妙な気分だよ
自分が自分でないような
でもわかっているよ
自分を見失ってはいけない
お前を失うことになるから
 
I know I promised baby
I would be the one to make our dreams come true
I ain't too proud of all the struggles
And the hard times we've been through
When this cold world comes between us
Please tell me you'll be brave
'Cause I can realize the danger
when forgiveness fades away
 
いつか約束したよな
俺が2人の夢を叶えるんだと
これまでの苦労と不遇は大きな誇りさ
互いの愛が冷めたときには
勇気を出すように言ってくれ
許す気持ちが失われたときの危うさが
俺にはわかるんだ
 
If you don't love me - lie to me
'Cause baby you're the one thing I believe
Let it all fall down around us,
if that's what's meant to be
Right now if you don't love me baby - lie to me
 
俺を愛していないのなら 嘘をついてくれ
お前のことだけは信じているから
成り行きにまかせるよ
それが運命だというのなら
もう愛せないというのなら 嘘をついてくれ
 
Pour another cup of coffee
Babe I got something to say to you
I ain't got the winning ticket
Not the one that's gonna pull us through
 
珈琲をもう1杯入れてくれないか
お前に大事なことを言わないとな
俺に勝ち目がないのはわかっているよ
元に戻れるなんて 思っちゃいないさ
 
No one said that it'd be easy
Let your old man take you home
But know that if you walk out on me
that darling I'd be gone
 
簡単だとは誰も言ってなかったな
父親と一緒に行きなよ
お前に捨てられた俺は
もぬけの殻になるだけだけどね
 
If you don't love me - lie to me
'Cause baby you're the one thing I believe
Let it all fall down around us,
if that's what's meant to be
Right now if you can't love me baby - lie to me
Baby, I can take it
 
俺を愛していないのなら 嘘をついてくれ
お前のことだけは信じているから
成り行きにまかせるよ
それが運命だというのなら
もう愛せないというのなら 嘘をついてくれ
俺はその嘘を真に受けるつもりだから
 

- solo -

 

 
It's a bitch, but life's a roller coaster ride
The ups and downs will make you scream sometimes
It's hard believing that the thrill is gone
But we got to go around again,
so let's hold on
 
やりきれないけど 人生なんて
ジェットコースターみたいなもの
その浮き沈みに 叫びたくなることもある
もうスリルを味わえないなんて
なかなか信じ難いけど
避けては通れないことだから がんばろう
 
If you don't love me - lie to me
'Cause baby you're the one thing I believe
Let it all fall down around us
If that's what's meant to be
Right now if you can't love me baby - lie to me
Lie to me
Baby, I can take it
C'mon lie to me
 
俺を愛していないのなら 嘘をついてくれ
お前のことだけは信じているから
成り行きにまかせるよ
それが運命だというのなら
もう愛せないというのなら 嘘をついてくれ
俺はその嘘を真に受けるつもりだから
 
 

翻訳: 中村泰洋

  


  

今回も再び Bon Jovi です。1995 年リリースのアルバム「These Days」に収められているシブい 1 曲を取り上げました。


Bon Jovi は前作「Keep The Faith」でも Bed Of Roses と I Want You という出色のバラード曲を書いていますが、ドラマチックに展開するこれまでの作風とは対照的に、しっとりと穏やかに展開するという新境地を開拓しています。この作風はその後、Thank You For Loving Me や Make A Memory といった佳曲を生み出しており、今では Bon Jovi の 1 つのスタイルとして確立された感があります。


ビジュアルの良いジョン・ボン・ジョヴィとリッチー・サンボラの 2 人だけをフィーチャーした PV 編集には、プロモーターサイドのいやらしい意図も感じられますが、曲としての完成度は高水準です。いわゆる売れ線狙いのキャッチーな曲調ではないので、一聴しただけではあまり響かないのですが、時間の経過と共にその良さがじわじわと沁み入ってくるのです。特に 2 コーラス目、艶のあるリッチーのコーラスが入ってくるあたりから、ドラマチックなサビ、シブさ満点のソロを経て転調するまでの展開が実に印象的です。


アットホームな雰囲気の中でリラックスして演奏するジョンとリッチーの姿は、実に格好良い。80 年代には見られなかった大人の余裕といいますか、大物としてのある種の風格のようなものが漂っています。遡ること 11 年、メジャーデビュー当時のイタすぎる映像を見れば、その成熟ぶりは明らかです。


本作がリリースされた 1995 年は、私にとって 1 つの節目として記憶されている年です。前年に大学を中退し、アルバイトの延長で地元の塾に就職した私はすぐに、「こんな自分に、子どもに何かを教える資格なんて、あるわけないな」ということを悟りました。そして、少なくとも英語を教えようと思うなら、もう少しまともなレベルの英語を身に付けるのはもちろんのこと、実際に英語が使われている社会環境を身をもってリアルに体験しないことには、何も伝えられないのではないかと痛烈に感じるようになりました。


配属されていた校舎の先輩社員に相談すると、


「それは良いことだよ。若い頃はね、どんな失敗をしても良いんだよ」とか、

「行っておいでよ。若い時にしかできないことだから。自分で言うのは変だけど、中村くんはこの塾で一生を終える人じゃないよ」


といった力強い励ましが返ってきて、1 年しか働いていなかったのに、退職の日には餞別まで持たせてくれました。


「大学はもういいよ。アカデミズムなんてまっぴらだから。また行きたくなった時に行けばいいんだ」


そう思っていた私は語学留学を選びました。行き先は、自身の預金残高を踏まえ、授業料や生活費が安くて気候がよく、みんながあまり行かないところという理由で選んだニュージーランドのオークランドでした。当時はまだインターネットが普及する前ですので、情報を集める手段は、もっぱら自分の足です。領事館に出向いて学校の情報を閲覧し、ヘタクソな英語で書いたホストファミリーへの手紙を同封して願書を郵送する。PayPal なんて便利なツールもありませんから、授業料の払い込みも、ニュージーランドドルを取り扱っている銀行に行って窓口で現金払いです。しかし、その面倒な作業の 1 つひとつが新鮮で、ひとつの手続きを終えるごとに、期待で胸が膨らむのでした。


学校の授業はそれほど難しいものではなく、入学当初は聞き取りや会話がダメでしたが、文法は楽勝で、プレゼンやレポートで困ることもほとんどありませんでした。ホストファミリーにも恵まれた上、学校の紹介で地元のサッカークラブにも入ることができ、満喫というほどではないにせよ、概ね満足できる 10 か月を過ごすことができました。今も大切に保管している「These Days」の CD は、このときにオークランドで購入した海外版です。


その後の人生も失敗と遠回りの繰り返しで、全然順調に行っていませんが、どうにか翻訳者として自立することができ、翻訳の授業を任せてもらえるくらいにはなれましたので、当時の判断はそんなに間違ってはいなかったのではないかと、今のところは考えています。


私は歌詞を訳す時、読むだけではなく、実際に口ずさんでみます(といいますか、良い曲なので勝手に歌いたくなります)。音律も、ニュアンスを把握するための 1 つの情報なのですが、最初の 4 行をまともに歌えたためしがありません。

Rumor hhhh ... pay the rent,
Tell me baby hhhh ... gonna get

だいたいいつも、こんな感じです。


私はこの曲を、発売から 17 年が経過した 2012 年においてもなお、何か月に一度かの割合で聴きたくなります。本当に良い曲というのは、何年経っても色褪せないのです。

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