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会いたかった / AKB48

カテゴリ : 
音楽
執筆 : 
ellersley 2011-5-2 11:41

Words: 秋元康 

Music: BOUNCEBACK

 

 


 

会いたかった 会いたかった
会いたかった Yes!
会いたかった 会いたかった
会いたかった Yes!
君に
I've missed you
Longed for you
Now I know what to do
Yes!
I've made up my mind
 
自転車全力でペダル
漕ぎながら坂を登る
風に膨らんでるシャツも
今はもどかしい
 
Pedalling uphill with all my might
Feeling frustrated even with my shirt
swelling with the wind
 
やっと気づいた 本当の気持ち
正直に行くんだ
たったひとつこの道を
走れ!
 
Now I realize how I really feel for you
I've decided to be honest with myself
I'll come to see you
This is the only way to keep faith in myself
 
好きならば 好きだと言おう
誤魔化さず 素直になろう
好きならば 好きだと言おう
胸の内 さらけ出そうよ
 
Just say I love you 'cause I love you
Stop cheating myself and be honest to my own feelings
Say I love you 'cause I love you
Stop stifling my feelings and let them out
 
会いたかった 会いたかった
会いたかった Yes!
会いたかった 会いたかった
会いたかった Yes!
君に
 
I've missed you
Longed for you
Now I know what to do
Yes!
I've made up my mind
どんどん溢れ出す汗も
拭わずに素顔のまま
木洩れ日のトンネル夏へ
続く近道さ
 
Pedalling on the road
In the sunshine filtering through foliage
Heading straight for you
Without wiping away the sweat flowing out
 
そんな上手に 話せなくても
ストレートでいい
自分らしい生き方で
走れ!
 
Maybe feeling awkward in front of you
But it's OK
I'll just express myself directly
'cause I believe this is the best way to be myself
 
誰よりも 大切だから
振られても 後悔しない
誰よりも 大切だから
この気持ち 伝えたかった
 
I'll never regret it even if I'm dumped
'cause you are more precious than anyone else
I just want to tell you how I feel
'cause you are the only one for me
 
好きならば 好きだと言おう
誤魔化さず 素直になろう
好きならば 好きだと言おう
胸の内 さらけ出そうよ
 
Just say I love you 'cause I love you
Stop cheating myself and be honest to my own feelings
Say I love you 'cause I love you
Stop stifling my feelings and let them out
 
会いたかった 会いたかった
会いたかった Yes!
会いたかった 会いたかった
会いたかった Yes!
君に
 
I've missed you
Longed for you
Now I know what to do
Yes!
I've made up my mind
 

ラララ...
 

La la la ...
会いたかった!!
 
I've missed you.  
  翻訳: 中村泰洋

 


 

タイトルを見て、「えっ!」と思った人も多いことでしょう。ページを開いて凍りついた人や、ドン引きした人もいるのは承知です。私自身、この曲をアップロードするには、少々勇気を要しました。紛れもなく、AKB48の代表曲「会いたかった」です。リリースは2006年ということですが、最近ようやくこの曲を知りました。そしてハマりました。

 

私はアイドルに別段興味はありませんし、AKB48というグループが特に好きというわけでもありませんが、この曲は私の琴線に触れました。ストレートな歌詞も、躍動的なダンスも好きですが、何よりも曲がいい。これを聴いて、勢いで好きな人に告白してしまった中高生は多いことでしょう。私がもし中高生の頃にこの曲を聴いていたら、たぶんそうしたと思います。思わず中学時代に記憶がフラッシュバックしました。

 

私は中学生の頃、おニャン子クラブ(特に新田恵利)が大好きだったのですが、アイドルとしてのAKBの完成度の高さは、おニャン子とは比較になりません。各メンバーのヴィジュアル面やダンスはもちろんのこと、楽曲の完成度もAKBの方がはるかに上です。ただ、おニャン子世代の私としては、アイドルとして洗練され過ぎた感のある現在のAKBよりも、この映像に見えるあどけない様子の方が親近感があって魅力的です。

 

PVの中で、2人の子(高橋みなみと大島優子?)が走って駅に向かうシーンがあります。「想いを伝えるために、汗も拭わず全力で走る」というのは、時代を超えた普遍的な青春的行為なのでしょう。使い古された安っぽい絵だとわかっているのに、その絵がCDを売るための戦略的行為だとわかっているのに、それでも少し胸を打ちます。そういえば、私の高校時代に一斉を風靡した爆風スランプの名曲 Runner にも、「走る走る俺たち 流れる汗もそのままに」という一節がありました。

 

「会いたかった」をきっかけに、「ヘビーローテーション」や「桜の花びらたち」など、他の代表曲もひととおりPVをチェックしてみましたが、この曲が一番でした。アイドルソングとして、時代を超えて記憶される名曲なのではないでしょうか。おニャン子クラブの「セーラー服を脱がさないで」とか、「じゃあね」よりもずっと良い曲です。

 

作詩は秋元康さんですが、AKBが歌っているわけですから、主人公はやはり女子高生とするのが妥当でしょう。英訳詩が本当に女性目線になっているのか、その辺は全く自信がありません。そもそも、歌詞の英訳という作業自体が初めてのことで、「木洩れ日のトンネル夏へ続く近道さ」とか、「風に膨らんでるシャツも今はもどかしい」といった繊細な表現の持つ雰囲気が伝わっているのかどうかも、よくわかりません。

 

できることなら、英訳詩も原曲の音に乗せられるのが理想的ですが、それはかなりの高等技術を要しますので、音律に多少は配慮しつつも、意味をできるだけ正しく伝えることに重点を置いて訳してみました。そのため、思い切って意訳した箇所もあります。ネイティブチェックを受けたわけではないので、「この言い回しはちょっと違うな」という点もあると思いますがどうかご容赦ください。もし要望が多ければ、信頼できるネイティブスピーカーとの共作を検討します。

 

「ビジネス英語翻訳講座」講師としての対外イメージというも多少はあるでしょうから、メンバー限定で公開することも検討しましたが、ファンや関係者、そしてAKBのメンバー本人の目にも届くことを少しだけ期待し、思い切って一般公開とさせていただきました。

 

長渕剛さんを始め、AKB48のようなスタイルの音楽を強く批判する人もいるようです。確かに、長渕さんのように純粋に自分の想いを届けたくて音楽活動をしている人たちにとって、大衆に広くアピールし、収益を上げることを最も優先させた音楽が苛立たしいのは理解できますが、私は、時代に消費されるだけの音楽というのがあっても別に良いと思います。感受性をさらけ出した本格指向の音楽ばかりの音楽シーンというのは、ちょっと息苦しいと思うんですね。

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