ニュース + ブログ - 豊田社長は世間に良いイメージを提供した

豊田社長は世間に良いイメージを提供した

カテゴリ : 
スポーツ
執筆 : 
ellersley 2010-11-22 10:03

地元の名古屋グランパスが、まさに悲願であったJ1リーグ制覇を成し遂げました。私は熱烈なファンというわけではないのですが、クラブ発足時からファンクラブに入っており、一応サポーターです。


翌日の中日新聞に掲載された写真。優勝杯を掲げるストイコビッチ監督とGK楢崎の横で、揃いの赤い優勝Tシャツを身にまとって一緒に万歳をしている小さなおじさんは...そうです。トヨタ自動車の豊田章男社長です。本当に嬉しそうな表情が実に印象的です。


「親会社の人間がこういうときだけしゃしゃり出てくるな」


そういう向きもあるかもしれませんが、クラブの年間運営費の1/3に相当する10億円もの活動資金を提供する筆頭出資企業の社長。私は、豊田社長があの場に出てくる権利も、優勝杯を掲げる権利も十分にあると思います。トヨタの資金がなければ、ストイコビッチ監督はおろか、闘莉王も楢崎も玉田もケネディもグランパスにいませんし、それ以前に、トヨタの存在がなければクラブ自体が誕生していなかったわけですから。


スポーツ好きで知られ、「一ファンとして一緒に喜びたい」と語っていた豊田社長。スーツではなく、選手と同じ優勝Tシャツを着て子供のように喜んでいる姿は、いわゆる一般的な大企業の社長のイメージとは対照的で、世間に対してポジティブなイメージを植えつけたと思います。


周知のとおり、昨年末から今年にかけてトヨタ自動車はリコール問題に揺れており、豊田社長は米下院公聴会に召喚されるなど、かなり厳しい状況にありました。そのような状況の中、ストイコビッチ監督が開幕戦の前日に「豊田社長は今難しい立場に置かれている。明日は必ず勝って、社長に勝利を捧げよう」と選手に語りかけたというエピソードは、ピクシーが豊田社長を信頼しており、豊田社長がグランパスを単なる自社の宣伝媒体とは考えていないことを物語っています。あのピクシーにそんなことを言われて、豊田社長もきっと光栄だったことでしょう。


クラブ関係者のみなさま、本当におめでとうございます。

  • コメント (0)
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (1927)

トラックバック

トラックバックpingアドレス http://aoc-translation.lomo.jp/modules/d3blog/tb.php/28
ログイン
ユーザー名:

パスワード:


パスワード紛失

関連リンク

リンゴプロ翻訳サービス

リンゴプロ翻訳サービスは、中村が代表を務めている翻訳会社です。